蓼科山聖光寺
交通安全の祈願、交通事故遭難者の慰霊、 負傷者の早期快復の祈願寺
本堂は、奈良時代の建築を模して建立され、山門は平安時代の優美さを再現し、観音様の慈悲を示現給う應化身三十三身の中、梵天、帝釈天、天大将軍身、居士身、執金剛神は山門に祀られ、観世水の滾々と流れる放生池には伽楼羅、阿修羅、大自在天が娑婆世界に遊化する観音様の化身として私たちを苦難から救う為に佇立され、拓鉢僧も観音様の化身として私達の導師となって行道される浄城は朝夕の鐘楼の梵鐘の響きによって寂静感を加える。聖光寺本尊として昭和45年7月9日、奈良薬師寺長老橋本凝胤師によって開眼され今日まで交通安全を専一に祈願し、その霊験はあまた検証あり、まさに観音様の慈悲の示現し給う所である。